「テラスハウス」木村花さん急死、所属女子プロレス代表「実はナイーブ」な一面明かす

引用元:スポーツ報知
「テラスハウス」木村花さん急死、所属女子プロレス代表「実はナイーブ」な一面明かす

 フジテレビで放送中の人気恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラーの木村花さんが、23日午前に亡くなったことが分かった。22歳だった。木村さんが所属するプロレス団体「スターダム」が同日明らかにした。死因については明らかになっていない。木村さんを巡っては、番組出演時の態度がSNSなどで問題視され、炎上する騒動になっていた。

 スポーツ報知の電話取材に応じたスターダムのロッシー小川代表によると、木村さんは都内のマンションに一人暮らししていたが、この日午前5時頃に急死したという。近くに住んでいた選手仲間が気付いて119番通報。病院で死亡が確認された。死因は不明だが、関係者によると事件性はないという。

 亡くなる直前の23日未明、木村さんはインスタグラムに猫を見つめる写真を投稿。「愛してる、楽しく長生きしてね。ごめんね。」とつづった。最後のストーリー(動画投稿)には「さようなら。」の文字が残されていた。城東署は「何もお答えできません」とした。

 木村さんは元女子プロレスラーの木村響子さん(43)とインドネシア人の父との間に生まれた。スターダムで看板レスラーとして活躍する一方で、昨年9月から男女6人が共同生活を送る様子を記録する「テラスハウス」に出演。大きな瞳と笑顔で人気の一方で、はっきりものを言うキャラクターで話題だった。

 ネットフリックスで3月下旬に配信された回では、木村さんのプロレス衣装が洗濯機に残っていたのを、同居の男性が間違って自分の衣服と一緒に洗濯・乾燥。衣装が縮んで「あんたのせいだよ!」「何でずっと黙ってんの」と激怒する場面があった。ネットでは「お前も洗濯機の中に置き忘れてるぞ 調子に乗るな」などの書き込みが相次ぎ炎上。今月18日にはフジテレビで同じ回が放送されたばかりだった。番組は公式サイトで「突然の訃報に接し、言葉を失っております」とコメントした。

 気の強い一面を見せる一方で、木村さんはネット上での誹謗(ひぼう)中傷に悩んでいたという話も。小川氏は「番組のことで悩むこともあったかも知れない」と思いやった。

 番組は現在、新型コロナウイルスの感染拡大で収録を中止。出演者は自宅待機していた。木村さんの急死を受け、フジテレビの25日放送回と、ネットフリックスの26日と6月2日の配信回は休止に。今後の放送も不透明だ。

 小川氏は、ツイッターで「勝ち気そうで実はナイーブな女の子でした。きっともっともっとプロレスがやりたかっただろう」と悔やんだ。

母もレスラー ◆木村 花(きむら・はな)1997年9月3日、横浜市出身。木村響子さんの長女として幼少期からプロレスに親しみ、2015年にプロレス総合学院に1期生として入学。16年3月30日にデビュー。第12代ゴッデス・オブ・スターダム、第10、19代アーティスト・オブ・スターダム、JWP認定ジュニア&POPなどのタイトルを獲得。得意技はビッグ・ブーツ、ミサイル・キック。164センチ、58キロ。

 ◆テラスハウス 見知らぬ男女6人が一つ屋根の下で共同生活を送る様子を描く。2012年10月から14年9月までフジテレビ系で放送された。15年2月には映画化。同年9月からは新シリーズがネットフリックスで配信。16年からはフジテレビでも深夜に放送されている(現在は月曜・深夜0時25分)。筧美和子(26)、chay(29)らが出演しブレイクした。 報知新聞社