又吉直樹 「火花」で欧米圏デビュー タイトルは「spark」

又吉直樹 「火花」で欧米圏デビュー タイトルは「spark」

 芥川賞作家でお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(39)が欧米圏デビューしたことが6日、分かった。2015年上期の芥川賞受賞作「火花」が英語に翻訳され、5日に「spark」のタイトルで刊行された。

 「spark」は劇中で主人公・徳永が中学時代からの友人・山下と組んでいる漫才コンビが「スパークス」で、その名から取ったもの。

 「火花」は文藝春秋で2015年3月に刊行され、2017年2月に文庫化。累計発行部数は326めぬとなっており、2016年にはNetflixでドラマ化。その翌年にはNHK総合でも放送され、2017年には映画化もされた。

 海外ではすでに韓国版、中国版、台湾版、ベトナム語版が発売されており、翻訳版としては5カ国目。欧米圏では初めてとなる。

 英語版のカバーは、最後の“どんでん返し”が目玉焼きをひっくり返すことを連想させるとしてポップな「目玉焼き」をデザインとなっている。